設計者インタビュー INTERVIEW

みんなが思い描いていた未来が、
すぐそこまできている。

有限会社 赤津設計 代表取締役/赤津牧人

工場らしくない工場。

それが、最初に頂いたオーダーでした。地元密着型で、地域の人に喜んでもらえる工場。独自の発想で、他の工場施設の目標になるような最先端のものを創る、設計の核になったのは、そういう「思い」だったんです。

地元の子供たちに来てもらえるような

地元の方々にとっては、「何の工場なんだろう?」という感覚が少なからずあるはず。キャプテックスさんは、太陽光パネルで創電したエネルギーを蓄電し、いかに効率よく使っていくかに取り組んでいます。工場施設ではその点を知っていただきたいですね。

創電する樹木、イメージは木漏れ日。

キャプテックスのエントランスホールは、創電の木漏れ日を実感していただけます。樹木はおひさまをあびて酸素を創っています。キャプテックスのエントランスでは、おひさまを浴びて太陽光パネルがエネルギーを創っています。そのエネルギーは電気自動車に送られ利用される。工場の中で「エネルギーは(まわ)る」を実感していただけます。

実験的試みのECO ガーデン。

これは実験的な試みで、屋上に再生可能エネルギーを使ったエコロジーな実験場を設置します。太陽光パネルで創電したエネルギーを使って温水や冷水などを循環させ、一年中楽しむことができる環境を目指しています。ここでも「エネルギーが (まわ)る」を実感していただけると思います。

「おひさまハウス」。

おひさまからもらった大切なエネルギーを子供たちにも実感してほしいという願いから工場で働く従業員のお子さんを預かる託児所「おひさまハウス」を設置します。ここでも創電したエネルギーを無駄なく使う「自己完結型のエコハウス」を目指しています。